燭台切光忠、羽田空港で公開
しばらく前に告知されていた情報ですが、徳川ミュージアム所蔵の刀「燭台切光忠」が羽田空港美術館ディスカバリーミュージアムで公開されます。
企画展は前期、後期にわかれていますが、燭台切光忠は両方で公開です。
かなりの長期間展示されるので、遠くからでも行きやすいのではないのでしょうか。
自分は比較的行きやすい位置に住んでいるので、是非行かせて頂くつもりです。
ちなみに「獅子王」も、もうじき東京国立博物館で公開です。
それでは各種情報をまとめていきたいと思います。
10月10日追記 撮影可能との情報が入りました。
詳細
第19回企画展「徳川ミュージアム所蔵品精選 徳川家康 天下泰平の軌跡」
会場
羽田空港美術館ディスカバリーミュージアム
東京都大田区羽田空港3-4-2 第2旅客ターミナル3階
TEL:03-6428-8735
会期
前期 2015年10月10日(土)~11月10日(火)
後期 2015年11月12日(木)~12月13日(日)※前期・後期では一部の作品の展示替えを行います。
※2015年11月11日(水)は展示替えのため休館します。開館時間 11:00(土日祝10:00)〜18:30(最終入場18:00)
入場無料
Discovery Museum
具体的な展示目録はリンク先をご覧ください。
徳川家康と言うだけあって、有名な美術品も数多くやってくるようです。
燭台切光忠は10月10日から12月13日まで公開、ということですね。
実刀について
刀
燭台切光忠 - 名刀幻想辞典
光忠作
二尺二寸三厘
徳川ミュージアム所蔵(焼身)
徳川ミュージアムでは、「打刀」とされていますが、「太刀」という説もあります。使用者は馬に乗れたでしょうから、どちらか判別しにくいということなのでしょうか。
太刀と打刀(刀)の見比べ方は、こちらをご参考になさってください。
首を落とされた小姓は諸説ありますが、割とかわいそうな人という説もありますね。